あかりをきっかけに温暖化防止を考えるサイト 静かなあかりで、心あたたまる夜を 12月は温暖化防止月間
CONTENTS ■ Message
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■ Introduction あかりと温暖化防止
■ Message 環境省からみなさんへ
■ Lights of Life 見直そう、住まいのあかり
■ The voice あかりが教えてくれる大切なこと

special 映画「大停電の夜に」
出演者12名のオリジナルメッセージ「停電の夜を体験して」

環境省からみなさんへ
環境問題とは、大切なものは何かを考えること。環境省地球環境局 温暖化対策課国民生活対策室・室長 土居健太郎
土居健太郎さん
環境省では、3年前からライトダウン、キャンドルナイトの催しを行っています。東京ですと、24時間真っ暗な場所がないのが当たり前なんですね。それが大切なのか、無駄なものなのかもわからない状況になっている。では一度消してみたら何が大切なのかが見えてくるだろう、という発想でNPOさんと一緒に始めました。今回の映画とのジョイントも、同じ発想から生まれたものです。

 
この映画は、停電という状況になって、相手の気持ちや自分の気持ちなど、今まで見えなかったものが見えてくる、というストーリーです。停電をきっかけに、大切なものとは何かを考える、想像力の大切さを訴えているのですね。温暖化の問題も、原因や被害がすぐ見えるわけではなく、年月を重ねてじわじわと積み重なって、あるとき破局がくる。想像しがたいものなのですが、それを想像することが大切なのです。環境問題は、想像力なんですね。
 
環境を守る、環境によいことというと、すぐ、がまんする、という発想になってしまいがちです。しかしそれでは長続きしません。自分の暮らしを豊かにしよう、その結果、環境にいい、となればいいんです。楽しく豊かな暮らしこそ、自然環境に優しい生活、ということですね。そうならないと続かないのです。
 
この映画が上映されている12月は、温暖化防止月間として、あかりを通して温暖化の防止をお伝えしていきたいと考えています。この時期は冷たく澄んだ空気の中、星やクリスマスのイルミネーションが美しく輝く季節。一方で、家では暖房や照明を使う時間も多くなり、電気の使用量も大幅に増えてきます。そんな今、忙しいオフィスのあかりを消しなさい、クリスマスのイルミネーションを消しなさいというのは野暮な話。そうではなく、一時、部屋の照明を落とすと、外のイルミネーションの輝きが美しく見える、もっと楽しめることをお伝えしたいのです。暗い外に出て子供達と星空を見上げるのも、素敵なことではないでしょうか。
 

そうやって、部屋のあかりを少なくして、外の輝きを楽しむことで、自然と家庭でのエネルギー消費量を減らすことにつながるといいのではないか、そういうことに気づくきっかけに、この映画がなってくれればと思っています。
土居健太郎さん

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